○ 防府北基地航空祭 2002−7−21

エアロックのピッツが2機。今までに新妻さんの赤いクラリオンと書いたピッツ、レッドバロンの上野さんのピッツと見たことがありますが一番身近なアクロ機です。
こちらはS−2B
キャノピーがやや緑がかっているのとエルロンのカウンターバランサー、メインギヤが幅広そして翼の平面形がおもな違いだそうです。
こちらはS−2C
エンジン、プロペラは同じそうで性能の違いはこちらのほうがロールレートが早いのとテールスライドが長く決めやすいそうです。ホームグラウンドの龍ヶ崎からここまでに3回の給油が必要だそうでタンクはとても小さいようです。
エアロックのブース、朝一番ですが早くもサインを貰う人の列が、、、
私もしっかり新しいクラブキャップにサインを貰いました。暑い中サインするほうも、貰うほうも大変ですがとても楽しい時間でした。エアロックへのリンクのOKを貰いました、またエアロックの掲示板に書きこしたことがあるんですがロックさんはチェックされていました、ちょっと感激
フライトが終わってエプロンで手を振って歓声に答えるロックさんとノブさん最高にかっこいい瞬間です。
これは何でしょう?グライダーのウインチです。
北基地には中国地方唯一のグライダークラブがあって、グライダーを引っ張り上げるウインチなんです。相当に古いもののようですが、トラックの上にV8の車のエンジンからシャフト ホイールが積んであってホイールがワイヤーの巻き取りに使われています。なーんだ、でもこんなんでグライダーが飛ばせるんですね。
我々防府フライングクラブの機体展示です、ドラえもんが目立っています。残念ながら飛行展示は出来なかったのでビデオ見てもらうと受けました。以前は飛行展示の件数が少なかったようでラジコンの出番がありましたがこれからもライバルエアロックに時間をとられて我々は飛ばせそうもありません。
一番人気はやはりスケールで、グレートプレーンのキットから作ったファントムが注目の的でした。まだ未飛行ですがどんな飛びを見せるのか楽しみです。
ガソリン100ccのG202とキャップ232です。これらの機体は騒音規制の厳しい防府では飛ばせないので、福賀飛行場で飛ばしています
エンジンの展示は思いの他人気がありました。大きな声ではいえませんがここにあるだけで、100万円ぐらいはします。
青空にスモークを引くブルーインパルス、絵になりますね。復活間もないブルーですがだんだんと牙を抜かれてくるなーとは巷の声です。まだソロ機の訓練が出来てないらしく4機でのフライトでした、予算のためらしくスモークも白のみ。
早く5機でのパターンを見たいものです、しかし安全第一。

今回の航空祭で一番すごかったのが岩国から来た米軍のF−16のソロフライトでした。すごい轟音で見える範囲でターンアラウンドのような飛びでした、向うのパイロットはいろんな制約が無いのでしょうやらかしてくれます。