O カーデエンエアクラフト 35% エクストラ330S の製作
      CARDEN AIRCRAFT EXTRA 330S 35% SCALE CONSTRUCTION


その2 製作にかかる前の準備 


1インチは25.4mmですから電卓片手に換算してください。それぞれのパーツがどのように組み上がるのか上手く把握できればしめたものです。ねじ類は付属していませんので別に用意しますが、インチにするかミリにするか考える所ですが私はミリにしました。


物が大きいので今までの定板では間に合いません、小西さんに聞くと
ランバーコアという物が良いとか、ホームセンターを何軒も探してやっと見つけました。24mm厚で1800*900が¥5,500ぐらい。ランバー材を集積した物の両面に3mmのシナベニアが貼ってある、わりと反り難くピン打ち作業もしやすそうだ。

これがランバーコア
24mmのもが硬さ(反りにくさ)や重さを考えると一番いいようだ100ccまでなら3*6板(1800*900)で間に合います。私は取り回しが大変なので幅を700mmに切り落とした

修正の仕方
4隅にキットのパーツの胴体トラス縦棒バルサ材を置いて縦横斜めに糸を張ります
糸を止めるピンは大工さんが材料を仮止めするカリ釘を使っています。ハンマーで軽く叩くと良い感じで打ち込めます。ピンは少し太めですがこのクラスの機体にはちょうどいいぐらい
斜めの糸の交差点にバルサ棒がジャストで入るように4隅や中央部のランバーコアの下にはがきや板切れを敷いて合わせます。これで5箇所のレベルは合っています。後は長辺方向の中央あたりの高さをあわせます。糸と定板の間にバルサ棒が丁度入るようになればOKです。ビスでランバーコアを押さえることが出来ればいのですが、、、
胴体の組み立ては以上の状態でOKだと思いますが、主翼のプランクの場合は定板の上に四つんばいで乗って重石を載せた状態でレベルをあわす必要が有ります。



こだわればきりが無い定板ですが100ccの大きさなら2,3mmの狂いは気にしないで製作を進めましょうとは小西さんの励ましの弁でした
さていよいよ製作になりますが INSTRUCTION MANUAL に沿って進めたいと思います