福岡県中間市に飛行場がある FMA に遠征 2014/9/21

Uコンを始める時に一式を購入した K2ファクトリーさんに教えていただいた FMA(Fukuoka Model Airplane Association)に遠征してきました。
事前に連絡する方法も無く突然お邪魔したんですが快く迎えていただきたくさんのことを教えていただきました。
我が家から片道2時間140kmほどですが行った甲斐がありました。

今回の目的はF2Bのフライトを見ること、手持ちの機体スタントマシーンとスパープライの調整、背面飛行の練習の仕方を教わるです。

FMAの重鎮 M田さんです、御年82才とか福岡市内から1時間掛けて来られるそうですが今週は4回目の来場らしいです。。本日すでに4フライトされたそうですが、どうも様子がおかしいと良く調べるとモーターシャフトが曲がっていたそうです。前回離陸で草に取られてつんのめった時だろうととのことでした。エンジンからするとモーターシャフトは華奢ですからね。飛ぶ姿は見れませんでしたが、機体名は Pheasant です。
なんと噂に聞いていたFMAタイマーが積んでありこれはそのセッティングパネルです。最新のFMAタイマーにはGセンサーなる物が有り上昇時はパワーアップして下降時にはブレーキが掛かるそうです。そんなのが有れば少しは飛ばしやすそうです。
モーターはOS 型番は忘れましたがリポ4セルの3300mAで飛ばしているとか、この機体は60クラスです。アンプはキャッスルだそうで、このアンプはUコン用にタイマーが切れるとブレーキが掛かりペラが止まるそうです。これはF2Bの規定で着陸時にはペラが止まっていることと決まりがあるそうです。
子供の頃から名前だけは知っているノーブラーです、いつかは作って飛ばしたいものです。
こちらは40クラスの Pheasant 雉 です。
こちらはM田さんと同じ60クラスの Pheasant 雉 です。なんと今日飛ばされている4名全員が同じ名前の機体ではないですか。中間市は雉の名産地ですか?こちらでは機体作りの名人がいて沢山の機体、それも Pheasant 雉 を作られているそうです。40と60クラスがあるようですがカラーリングもそれぞれ違っていて仕上がりも完璧で相当に軽いです。さらにレベルを認められると”お前これを飛ばせ”とくれるらしいです。わーーーーその列になばらせてください〜〜〜。
前から見ると3枚ペラでかっこいいです。
背面初体験、砕け散りました。


最近ある方のブログで書いてありましたが、関東の方でラジコンに興味がありやってみたいと思う人が河川敷にある何箇所かの飛行場にお邪魔して挨拶をして話しかけても、ものも言ってもらえなかったという話です。
そんなことを知っていたのでやや恐る恐るたずねたんですが、ふくおかんかたはよかひとばっかりっやったとです
自己紹介をしたら、まずとばしてみらんねということでスーパープライを2フライト。
その後たぶんここでは一番のフライヤー N尾さんにお願いして私のスーパープライの性能評価をして頂きました。
簡単な曲技をこなして、舵を打つと機速が無くなり失速気味だと、もう少しピッチが少ないほうがいいのでは、、、
あります 9*7.5Eで飛ばしてもらったんですが、9*6Eが
そこでもう1フライトお願いしました。
凄いです、連続正逆宙返り、横八の字他いろいろ出来るんですねベニヤ板の主翼で。
で、ご感想は 9*6Eのほうが良いとのこ、さらにスタントの練習では飛ばせる人ならなんとかなるがこれから練習する人には難しいんではとのこでした。
平板の翼だからか舵を打つと機速がなくなるので失速しやすいと重ねて言われました。
了解しました、この機体は背面飛行のための機体です。

その後それでは背面の練習しましょうと、スタントマシンを1フライト飛ばして頂いて感じをつかんだ後、手を取り合って教えて頂きました。
メカむき出しのスーパープライの場合落ちると正面なら脚があるのでダメージが小さいが背面で落ちるとメカが直接地面にぶつかるのでメカまで壊れるかもとのこ、これは自分でも思っていました。
それで背面練習機はスタントマシンとなりました。
N尾先生は(もうこの段階では先生に昇格です)掌を上に向けるタイプだそうです。
なぜなら     背面飛行中に人が回るのを止めると機体が勝手に逆宙をして正面にもどるからだとか   確かにそうでした。
正宙から背面に入り1週して逆宙で戻るを何度もして少し感じをつかむことができました。

しかし2フライト目に背面から引き起こしの時逆舵が入り今回機体は4分割になりました。
それでもなんとなく感じがつかめたので大収穫です。

他にスーパープライのフライトをお願いした時2回とも目の前に着陸したので凄いですねと聞いたところテクニックがあるそうです。
そんな話は聞いたことがあったのですが、
エンジンが止まった時の高度、風向き、サークル場の位置を考えて、
ダウンダウンと階段を2段も3段も降りる様な感じで高度処理をして思いの位置に着陸したり
ウイップという方法で機体を引っ張りぎみにして滑空距離を伸ばして思いの位置に着陸させる方法があるとか、凄いです。

FMAの皆さん今日は大変お世話になりありがとうございました、また近いうちにお邪魔できたらと思います。