FMA(福岡模型飛行機連盟) スタントミーティング ・春季大会 2014/4/18,19


身近にUコンをする人がいないので出来上がった機体の調整方法が分からない。
それなら教えてもらいに行くしかないでしょう。我が家から2時間ほどでいけるFMAにまたお邪魔してきました。
FMAで春季大会があるのに合わせました、18日に練習会、19日に競技会の予定でしたが19日は予報通り雨で競技会は翌週に持ち越されました。
競技会に出る技量がない私は練習会がメインでスーパープライEP-Zの性能評価と新作スタントマシンの調整方法を学ぼうと思っていました。

まずは記念写真から。遅れてくる人写真を撮る人がいて最終的に16人だったと思います。
晴れて風は弱かったものの風向きはいろいろと変わりました。
名古屋から新幹線で来られたTEMPESTさん。飛行機を抱えてきたわけではなくてクラブ員からの借り物です。電動の伝道師であるTEMPESTさんはFMAタイマーの製作者とセッティングについてテストしておられました。私も使い方などいろいろ聞けてよかったです。スーパープライにはもったいないですがもう少し腕を上げて大きな機体になったら1セットお願いしたいです。
ここグローバルアリーナは福岡県宗像市にある総合運動場のような施設です。土のグラウンドでUコンに貸してもらえるのはありがいですね。こちらには60クラスの綺麗な機体が並びます。フェザントが多いです。製作者のY崎さんと初めて話すことができました。家には何十機もの機体があるそうです。なぜフェザントと名付けたかも分かりました、雉撃ちが趣味だそうです。並んでいる立派な機体の写真は無しです、私の機体が引き立ちませんので。
全員がF2Bをこなす人たちに混ざって初心者の私はこの機体を飛ばします。
スタントマシンは初飛行、エンジンは8タンクほど慣らしで回しています。ブローダック15エンジンの掛かりは大分よくなってきました。ハンドルは上手な方に握ってもらいました、翼がねじれているようで少し内傾していて宙返りで内に入ってテンションが抜けるとのこと。内傾でそのようになると聞いて初めて気が付きました。フラップを捻ってみてもう一度飛ばしてもらいますが効果なし無理に捻ると壊れそうなので夜に宿舎までアイロンを持ってきてもらって修正することになりました。こちらではヒンジは接着しなくてヒンジビスで取り付けています、エレベーターやフラップをはずして連結金具を修正出来るようにしているそうです。両機とももう少し翼端重りを増やしたほうが良いのではないかとのアドバイスでした。10g程増やしてEP-Zを飛ばしてみるとなんだか良いような、モーターとアンプを変えたのもあるでしょうが引きが強くなりました。
前回FMAに行った時にスーパープライを飛ばしてもらったN尾さんはスーパースチレンという機体を作っていました。10mm厚のスチレンボードの主翼でビス止めです。これは少し翼面積を増やしたバージョン2で良く見ると右回り仕様になっています。こちらもなかなかの高性能ですが板翼は舵を切りすぎると速度が死ぬのでやさしく舵を切るようにしないと上手く飛ばせないとのことでした。
前回スーパープライ1号機を飛ばしてもらったN尾さんにまた飛ばしてもらいました、EP-Zになってパワーアップしたように感じるとのお言葉でした、楕円翼の効果でしょう。抵抗が大きな板翼はパワーで引っ張って飛ばすしかないとの結論になりました。


雨のためスタントマシンの調整は終わりませんでしたが、翼のねじれをなおして内傾が無くなくなれば問題ないようなので翼端重りを少し増やして飛ばしてみようと思います。
背面が出来るならスタントマシンで練習すればすぐ上手になるよとおだてられその気になった自分です。
次の機体を考えなくては、、、楽しい悩みはまだまだ続きます。

D級フライヤーN尾さんがスーパープライEp−Zの性能を引き出すフライトを見せてくれました