FMA春季競技会 2018年4月22日

競技参加は12名でD級取得のF2Bエキスパートが5名、アドバンスが7名、風船割が5名で見学の方が数名でした。

開会式に集合中
F2B競技に並んだ参加機たち。いろいろなタイプのフェザントが半数を占めました。
今日は皆さんのこだわりの道具箱を覗いて見ました。
エンジン機の方は2種類の燃料を用意する人が何人かいます。
競技時間が決められているのでそれに見合う燃料を入れるための注射器を皆さん持っています。燃料がなくなるまで回るのでどれだけ入れるかは非常に重要です。またニードルを絞れば燃費がよくなり飛行時間が長くなるので細かいノウハウが必要です。
それからすると左の写真の電動の私の道具はシンプルです。
上段は温度計、風速計、セットボード、中段がストップウオッチ、メモ帳、バラスト錘、下段がハンドル、ワイヤー、スパナ、6角レンチ、ワイヤーのメンテナンスオイル、サングラス。他にバッテリーです。
注目していたN尾さんの新作スホーイ45です。まだ調整中でニードルの相性が良くないそうで今日はエンヤのニードルでしたが後半になると回転が高くなり途中棄権されました。ただ角物の直線をスーと綺麗に飛んでいるのが好印象でした。
風船を割った瞬間を何とか撮りました
私は高度が少し高かったのでダウン気味に突っ込んだところ風船の上をかすめて接地。脚が曲がりエレベーターが取れてしまいました。


F2Bエキスパートでは1,2位の差が1.3点と接戦で1位K納さん、2位N田さん、3位M田さんとなりました。
アドバンスでは1,3位の差が7点とこれまた接戦で1位I田さん、2位O鶴さん、3位私の順でした。

D級検定ですが本日の競技会の点数を見てさらに規定ではA,B,Cと順番に取ることとなっているので今日はC級にしましょうとなりまして
何とか無事にC級には合格できました。D級は3週間後のKMAでの挑戦となりそうです。

今日の大会には今年度還暦になる私と同期の人が私を含めて5人いてN尾さんはすでにD級取得していますが私を含めて4人はまだです。
その中で今回はI田さんとT中さんがD級に挑戦されましたが惜しくも不合格でした。
還暦を迎えるのとD級合格どっちが先かレースです。

ジャッジペーパーを見ると逆四角宙返りや横四角八の字がやはり点数が悪く皆難しいところは同じなんだとわかりました。

審査員からのアドバイスとして四角宙返りがかなり縦長になっている、横四角の底辺の高さが違うを指摘されました。
前回FMAに来た時は正宙返りと逆宙返りが縦長と指摘されてそれは良くなった様ですが今は縦長四角の傾向があるようです。
ひんぱんにパターンチェックしてもらえれば良いのですが難しい現状です。
審査されていると思うだけで力が入りすぎでいつもの平均点以下の出来でしたが大会ではこんなところですね。
昨年のKMAのときから進歩がないなと思いジャッジペーパーを出して比べてみました。

2016年10月9日のFMA秋季大会の時の採点で初めてF2Bが出来たのが6月19日ですから4ヶ月目ですね。
500〜600点程度です。

6月

2017年4月23日FMA春季大会の採点です。650点と半年で50点増えました。



2017年5月14日のKMAでの採点です。検定の1回目左がN米さんで右がY崎さんです。



同じくKMAでの2回目で左がH内さん、右がN米さんです。



2018年4月22日FMA春季大会の採点で750点台と秋からすると100点近く増えているのが分かりますがもう一息でD級です。




この結果を参考に四角系を集中的に練習してKMA大会に臨みたいと思います。


もう ええ 年なので 練習しても 結果に 結びつかないのは分かってますが

今年の日本選手権に行きたいです。