充電器   


電動のUコン機にはリチュウムポリマー電池、通称”リポ”を使います。
入門用の20クラスでは3セル、その上の40クラスでは4セル、競技用の60クラスでは4〜6セルを使います。
F2Bを飛ばすには5分ぐらいが目安なのでそれに必要な容量のバッテリーを選びます。
60クラスでは5セルの3000mAを中心に各人のスタイルで選べばよいでしょう。

2004年ころに購入したハイペリオンの充電器で当時は最先端でした、今でも性能は問題なく一線で使えます。
DC入力専用なので親電源が必要なのが面倒です。




2018年に購入したハイテックのAC、DC充電器でAC電源からリポ4本が一度に充電できます。
上記のハイペリオンとで一度に6本を40分程度で充電できるので助かります。
ただこれは4,5セルでは最後のセルの充電終了電圧が4.22〜4.23Vと高めになることが多く多分劣化が早そうです。



2022年末に購入したフタバのAC、DC充電器です。
現時点ではまだ使っていないので性能は不明ですが最高のはずです。
バランス充電のコネクターが内蔵されているので見た目がシンプルで収納スペースを取らないのが良いです。
色々なコネクターを使っているのでたくさんのケーブルを用意しました。



そしてバッテリーチェッカーです。
電池の残量が63%でこれぐらいの状態で保管するのが一番良いそうです。
最高電圧のセルと最低電圧のセルの差が0.017Vとなっています。
これが0.1Vの差くらいになると劣化が進んでいることになります。



バッテリーの+線には4mmの雄のコネクター,−線には4mmの雌のコネクターを付けています。
全体的にこのような使い方が多いようですから他人との共用が可能ですね。



ESCはキャッスルクリエーションを使っています。
+線は雌のコネクターですが一つ仕掛けがしてあります。



4セルまでは何とか我慢できますがバッテリーとESCをつなぐときに結構な火花が出ます。
5セルになると接触した部分が焦げる程の火花で怖いです。
そこでESCのコネクターに抵抗をハンダ付けしてあります。5.1オーム1Wぐらいが良いようです。
抵抗は絶縁してコネクターに触れないようにして反対側の先端をほんの少しだけ出しておきます。
ESCに繋ぐときマイナスを先に繋ぎプラスをつなぐときに少しだけ出してある抵抗に接触させ弱い電流をESCに流した後コネクター同士をつなぎます。



2022年の選手権ではAC電源を用意しないというので仕方ないのでこれを買いました。
ジャクリーポータブル電源708Wです。
5セル3000mAのバッテリーは 18.5V*3A=55.5W で55.5Wなので12本は充電できます。
災害も多く起こるのでまさかの時に少しは役立ちそうです。
満充電ではなく80%ぐらいで保管しておく方が電池のためには良いでしょう。