２０１９年CL日本選手権F2B　２０１９年９月６〜８日　飛騨エアーパーク

今年で２回目の出場になりますが前回は最下位でしたが今年は５４人の参加で海外からの参加が３名あり実質５１人です、ブービー賞以上を狙います。
私といえば”背面で落としたら怖い病”で高めの高度で練習していたのでいまいち自信がありません、本番で上手くいくものでしょうか？
木曜日の夜に出発して途中で仮眠をし７２０Ｋｍをひた走り金曜日の午前９時過ぎに到着。

３日分を順不同で簡単に書いていきます。

皆さん黙々と飛ばされています。心配した台風の影響もなく真夏の暑さです。

飛行場のエプロンの西のほうから管理棟方向の様子



エプロンで３面、滑走路で３面作り好きな場所を選んで飛ばせます



ここはＣサークル



日差しが強いので多くの方が飛行機用の日よけを用意されていました



こちらはＢサークル

　

２時を過ぎると木陰が出来て過しやすくなります



ＦＭＡチームはＩ田さんの差し入れのアイスを食べて一休み、ご馳走様でした



コンポジット機の中を見せていただきましたがようわからん？



Ｔ川さんの新作機はラジコン機の雰囲気がします、Ｆ３Ａでも相当な実力者で塗装まで自分で仕上げられたそうで見事コンコース賞獲得



４サイクルエンジンの飛燕、格好は最高ですがスタントするの難しそう



最近はコンポジット機が増えてきています、そのひとつのアキオメ？



空冷星型エンジン機のような機首部分ですが冷却効果は良さそうです



金曜日の公式練習日は受付や機体、機材の検査もあり夕方には開会式もあります。昨年より１０名も増えて盛り上がりつつあるＵコンの世界



役員、ジャッジ、の皆さんの紹介



予選の後は美しい機体を選ぶコンコースです



皆さんの飛行機をさらりとご紹介、人が多いので向きや順番はごちゃごちゃです（すでに片付けた人もおり全機ではありません）

予選はＡ、Ｂサークルにジャッジが３名で選手は１回づつ飛ばし３名の合計点の高いほうの得点で順位を決めますが千分率を使うので計算方法がいまいち分からんです。
決勝では６名がジャッジします。



１面だけなのでスペースがあるのでジャッジの後方で見学する人もいますがとにかく暑い。
ジャッジの皆さんは本当に大変だったと思います、ありがとうございました。
それに風は弱いもののしょっちゅう向きが変わるのかなり移動することがありました。



Ｕコンでは風下で演技をするのが有利です。
暑いほどに上昇気流が発生して風向きが変わるので真剣に検討しているＹ山親子。
親子で出場して決勝に残るなんて凄いですが今回はお子さんのほうが上位でした。



３日間共快晴で風弱くよい条件のうちに全ての飛行が終わり表彰式。
敢闘賞（１６位で惜しくも決勝に進めなかった人）は私と同じで今回が２回目なのにとんでもなく進歩しているＯ村さん。



コンコースはラジコンもＵコンも上手な上に機体製作も凄いＴ川さん。



新人賞はＳ位さん



そして優勝はＮ米さん、２位Ｍ松さん、３位はＨ気さんとなりました。皆さんおめでとうございます。




今回からは各自で宿を取ることになりましたがＦＭＡチームでは前回と同じ四反田、私は初めてですがネット上で見知っていますので懐かしいような
和風の佇まいです。



日本模型航空連盟だって



金曜日の夕食、飲み物は別料金です。



今回は台湾の選手助手６名を入れて４０名ほどの宿泊でした。大宴会は無くて割と穏やかに飲みました。



土曜日の夕食。



土、日曜日のお昼は大会会費に含まれていてお弁当が配達されました。
品数があって栄養バランスが良さそうです。



日曜日は少し変わっています、美味しかったです。




自分のことについても書いておきます。
背面を綺麗に飛ばす感覚が無いまま、春のＫＭＡ大会のころからなぜかがたがたのまま今日まで来たような気がします。
自分の飛行の時は風も良くてよい条件でした。

１ラウンド目の結果
なんとかＤ級の飛びは出来たかなと言う感じです。
背面飛行では初めて９点を付けてもらえてちょっと嬉しかった。



２ラウンド目
離陸は良かったもののウイングオーバーの背面が結構高かったのに始まり逆四角、三角、四角八の字ではやらかしてしまいました（こちらのサークルのほうが点数が甘いとの下馬評）
普段の悪い時のが揃い踏みしたような感じでした。
ただ離陸、背面、着陸で９点がついたのは嬉しい限りです。
自分　　簡単な演技は得意です　　　でもね　　　係数が高い難しい演技はからっきしだめです　　
そんなわけで２年連続今年も日本選手の最下位になっていまうことに
去年も書きましたが伸びしろいっぱいのままです



今回は風が弱かったのでほとんどの選手がかなりバックステップをしていました。
連続演技で同じ所を通過すると乱れた気流に入り機体が揺れるのを防ぐためですが未熟な自分がすると体が安定しないのでかえって航跡が乱れる恐れがあるので怖いのですが積極的に練習するべきですね


最後におまけ　
選手権で活躍する現役最高齢としてこの度ギネス記録に申請をする私の大事な師匠であるＦＭＡのＭ田さんとの記念写真



地元山口で一人で飛ばしていると全く分からない情報などをいくつか仕入れてこれからに繋がる有意義な体験となりました。

最後に一言　　そろそろ伸び始めようぜ　　自分　　来年は９００点オーバーを目標にします