PHEASANT フェザント 45 2号機 2016年10月12日


フェザント45 1号機が墜落したのが9月1日でしたが次の日に製作者のY崎さんに落としてしまったことをお詫びしてそれとなく次の機体をお願いしたのですが、、、

FMAのF2B大会に参加した時新しいフェザントをM田さんに届けてもらいました。
Y崎さんは仕事をされているはずですがほぼ1ヶ月で仕上げてもらえたとはありがたい限りです。
”KMAのプロフィールに出られるごと胴体幅を25mmにしとったけん”とのありがたいご配慮です←これは何とかして来年のKMA大会に参加できるように努力しよう。


基本的に諸元は同じです
手前のほうが1号機ですが距離の違いで大きく見えますし修理の跡があちこちにあるな
こう並べると同じですね
水平尾翼も当然同じ
胴体幅が厚い所で25mm
最近の流行で主翼の長さは左右同じです
1号機よりすっきりしています。作る手間も少なくて済みますね
モーターを載せるのも簡単そう
1号機はノーズの部分は別ですが胴体の厚さは37mmなので2/3になりました

機体のみの重さが1号機は826gで2号機は804gと22g軽くなっています。KMAの規定では小型2種競技は全備で1400gなので1400g以内に仕上げればプロフィールのF2Bと小型2種に参加することができます。1号機とパーツはほぼ一緒のものを使う予定ですがもう少しすっきり見えるようにできないものかと考えています。
2号機ととのいました、基本的に1号機と同じになりました。
全備重量1400gにするべきパーツの使い方に悩みました。
1号機と同じモーターOS3820−960を使いたかったのですがメーカーでは製造の予定がないとのことでほかのものを探しましたがいろいろ検討してデュアルスカイのXM3548EA−5 KV750で170gと10gほど重くなりましたがその性能はどうなんでしょう?
FMA3Gタイマーはこの位置に。スイッチはコードを伸ばした位置。LEDは延長コードをつないで前のほうへ。
ペラはAPC12*6EP、最近は正回転で使うのがはやりだそうだが今のところ逆回転用を使います。マウントは木製でバックマウントを作れば軽くなるんですが工作が面倒だし何とか重量の余裕があったのでYam−jinさんのマウントを使いましたがヒートシンクの部分を切り取って約11gの軽量化。バッテリーの取り付けはできるだけ加工をしたくないのでベルトを通す下側だけ貫通の穴を開けています。胴体とバッテリーにもマジックテープを貼り付けてありさらに外側をマジックテープのベルトで縛ってあります。これでも墜落すると外れてどこかに飛んでいってしまうのは経験済です。
ESCはキャッスルの50ライトでモーター側のコードはできるだけ短めにバッテリー側のコードは少し短めにして軽量化しました。ESCに行く白いコードはUコンでは使わないので根元から切ってあります。
LEDはバックが黒いとよく見えるのではないかと思いこの位置に。
純正のタイヤとスパッツは外して手持ちのタイヤに交換して25gの軽量化。
フーリーマックス 4S2700mA 280gのバッテリー込みで 1384gで仕上がりました。


2016年12月20日  F2B5フライト

飛ばす前に3300mAのバッテリーで一応データーを取っておきます。
参考までに1号機のデーターです
パワー30% 15.63V 20.9A 327W 8280rpm  真上を向けて何とか上昇するパワー
パワー35% 15.35V 29.5A 453W 9150rpm  余裕の上昇パワー
パワー40% 14.78V 39.2A 580W          パワーありすぎモーターがかなり熱いので過負荷に注意
2号機は
パワー47% 15.31V 29.8A 457W 9120rpm となりました。
2号機のパワー47%はOSモーターのパワー35%と同じくらい、1号機は今パワー47%で飛ばしているのでこのままでは力不足が予想されるが飛ばしてみないと分かりません。

2700mAのバッテリーで1分30秒のフライト
パワーは47%で3周目から8周目までの5周分のタイムを測りましたら25秒43とそこそこの速さで大きな宙返りができました。
バッテリーはそのままでパワーを48%にしたら25秒67.
バッテリーをそのままでパワーを49%にしたら25秒71となりましたが不安なく飛ばせそうなパワーが出ています。
3300mAのバッテリーで早速F2Bを飛ばしました、5分10秒パワー49〜51%では24秒72で、1号機とまったく変わらないとびでした。残量27%
2本目はパワー48.5〜50.5%では24秒84で残量29%
3本目はパワー48〜50では25秒02で残量29%
4本目は同じパワーで24秒79 で残量29%
5本目も同じパワーで24びょう93で残量28%

1号機よりパワーを1%あげただけで同じラップになりました、飛ばした感じは兄弟機なのでまったく同じに感じます。
ただ2号機のほうがコーナーターンが小さく回れるように感じました。
同じパワー感でも2号機のほうが電流が少ないのでバッテリー残量が4%ぐらい多いです。
ただ音に関しては2号機のモーターのほうがだいぶうるさいですね、新品のOSモーターはいい音で回りますがデュアルスカイのこのモーターはベアリングが悪いのかいまいちの音です。

12月25日 F2B10フライト  通算15フライト
今日はガバナーモードにして飛ばしてみました、ガバナーモードにするとパワー設定が少し小さくなって38%から始めました。
1本目
1分30秒のフライトでパワーは38%で5周分 25秒37といい感じです。
2分30秒で2種を飛ばしましたが問題なく飛びます。
2本目
4分50秒のフライトでパワーは39〜41% 5周分 24秒57
縦八の逆中で風に押されて崩れてしまい怖かったです、頭上八でもですが風に向かうときに加速してないように感じました。
3本目
4分50秒のフライトでパワーは38.5〜40%
出発時につまずいてぺらが少し欠けました 5周分 25秒40で四葉の3円の上昇中にアラームとなりました。
4本目から3300mAで5分20秒のフライト このころからほぼ無風になりました
パワー38.5〜40% 25秒26 残量 27%
5本目 パワー39〜41% 25秒78 残量26%
6本目  同じ           25秒09 残量26%
7本目  同じ           25秒15 残量26%
8本目  同じ                 残量27%
ラップを5秒にするとパワーは39〜41%でいいようだ、それにしてもこのモーター結構うるさいです。

家に帰ってモーターの積み替えをしました。
yam−jinさんのマウントなので間単にOS3825−750に載せかえれました、25gほど重くなりましたバッテリーを後ろに積めばよいでしょう。
デュアルスカイのモーターはKV値が740でOSが750とほとんど同じなのでパワー設定はそのままで飛ばしてみました、夕方になったのでLEDの変化が分かるように点灯タイミングを30%にしてミました。
1本目 25秒09 といい感じのタイムになったのでそのままF2Bを飛ばしました、やはり音はこちらのほうが静かで断然いいです。
点灯タイミングを30%にしたので水平飛行でも赤や青に切り替わってほとんどどちらかが点灯している感じ、クリスマスイルミネーションみたいです。
私のセットボードはレンタルなので少し古いもののようでして3Gタイマーのブレーキ設定で−値が入力できないのですがガバナーモードなら結構ブレーキが掛かるようです。残量28%
2本目 25秒19 残量 27%
3本目 24秒77 残量 29% 点灯タイミングを70%にすると程よい感じに赤と青が点灯してタイマーが良く仕事をしているなと認識できました。

ESCのログデーターです 
これは1号機のOS3028−960のもので5フライトと少し分で縦の赤線で区切ってある分が1フライトです。
注目は緑のグラフで電流です、右に目盛りがありますがピークでは45Aぐらいで負荷の掛かったところはほぼ40Aぐらい出ています。



これはデュアルスカイのもので電流の目盛りは左側になります
ピークでも40Aぐらいで負荷の掛かったところで35Aぐらいになります。



これはOS3825−750で
ピークでも40Aまでいっていません負荷の掛かったところでも35Aまでは出ていないようです。



デュアルスカイとOS3825−750はガバナーモードなので単純にはいえませんが1号機のモーターより電流値が低く効率が良いようです。
デュアルスカイとOS3825−750はほぼ同じ性能になっています。
音は気に入らないものの重量の軽いデュアルスカイのモーターで練習することにします。
良いモーターがあったら乗せかえるのも簡単だしね。


2017年5月4日
大会では雨でも飛行するのですがプロフィール機でメカがむき出しでは雨に濡れて飛行不能になる恐れがあります。
その予防にメカを胴体内部に収納することにしました。
さらに今まではバッテリーは胴体の上方に積んでいましたが中心線上に積んだ方が性能が良くなるとのアドバイスを頂いたので改装することにしました。
はじめに機首側にESC用の穴を開けましたがマウント材の幅を基準にしました。
開けてみるとマウント材は軽量化のためにかなり削り込まれていてもう少し上でも良かったと後方のタイマー用の穴は上にずれています。
真ん中のマジックテープを通す穴は最初のままです。



バッテリーが中心になるようにマジックテープの穴を開けましたが本当はもう少し後ろの方が良かったです。
胴体幅が25mmで側板は3mmですがなんとかESCは収まりました。



LED、タイマーのコネクター、スイッチが並びESC固定の結束バンドとマジックテープがなんとなく不細工ですが仕方ないです。



雨が降るときはテープで開口部を塞ぐ予定ですがスピンナーをつけたのでさらに雨が当たりにくくなったのではないでしょうか。



胴体内でESCの冷却が気になりますが5月で気温22度の今日のESCの最高温度は29度と今のところ問題なしです。
この状態で1421gになります。ノンガバナーで正転ペラですがテンションは十分にあります。