フェザント 60クラス (プロフィールタイプ 3号機)
修理復活編 2019年5月16日
約11ヶ月前に壊れたのをやっと修理しました。
主翼から前はばらばらでしたがほかはほとんど問題なしでした。
バルサに問題がない部分を残してばっさりと切り取りました。
側板の内側に繋ぎの1.5mmベニヤを入れてヒノキのギヤマウントを入れますがこの幅をきっちり出すのがポイントです。
さらに既存の側板に接着剤のかけらがあるのを綺麗にするのも大変でした。
既存部分にはこんな感じで接着しました。
その後は側板、上下、バッテリーボックスの仕切り、モーターマウントのベニヤ板はインシデンスメーターなどを使い取り付けましたがどれほど正確に出来たかは?
白のフイルムを張り一応完成。
モーターは右にオフセットしたことになりますが右サイドスラストを付けたのと同じ効果があるはず。
バッテリー室の蓋は3mmベニヤにアルミパンチ板張りですが、サンダーパワーのバッテリーを使うときは幅があるのでこれでやっと収まっています。
垂直尾翼は高さを低くしてその分を下に足しました。
機首を右に振るプロペラ後流の影響が弱くなるはずです。
復活フライトではFMA3Gタイマーのキャリブレーションを忘れていたために1日目は空振りでした。
モーターの回転が滑らかでないのも気になります。
1分フライトを何度もして離着陸を繰り返しましたが強度は問題ないようです。
新規導入編 2017年11月26日
Uコンの腕も少しずつ上がりついについに60クラスに昇格しました。
軽いほうがよかろうとプロフィールタイプです。
右が今回の60クラスで左が45クラスの2号機です。
こうして写すと60クラスのほうがかなり大きく見えます。
ウイングスパンは45が1365mmで60が1470mmとなっています。
この状態で1044gなのでなんとか1700g台で仕上がりそうで軽い部類になりそうです。
箱胴タイプではありませんがかなり幅があるのでメカはほぼ内装できそうです。
重ねてみるとウイングスパン10cmの違いはあまりわかりませんね。
バッテリーボックスのふたは冷却用の穴が開いています。
今回用意したのは裏ルートで入手した5S300mAで360gのリポで軽量化のためにコードは14AWGと細く40A以下で使うようにとのお達しです。
この機体にはジャストミートで収まりました、フーリーマックスではコードの部分が少しきつすぎます。
モーターはOS−3825−750 でマウントはYam−jinさんのサドル付のヒートシンク部分は軽量化のために切り取っています。
下の穴からコードを通すことにしました。
胴体下部にESCとタイマーを納めるべく長いピアノ線のドリルで中を手探りしています、脚の部分まで空洞のようです。
それではとノーズ部分に空気取り入れ口の穴を開けます。
中の様子を目視で確認して最終的にどのようにするかを決めました。
開口部は胴体下に決め後方は排気用に大きく開けたままにします。
ESCは胴体にアルミ板を接着してから両面テープ止めしタイマーはバルサ面を固めてから両面テープ止めしました。
スイッチ、LED,セットボード用のソケットを左即面に接着してあります。
センサー部分がセパレートになったFMAタイマーでセンサー部分はフラップヒンジのあたりが良いらしいのですがこのあたりまでしかコードが届きません。
LED,スイッチ、セットボード用ソケットはこのような配置になりました。
OSモーターを使うのでESCもOSにしようかと思いましたが価格はほぼ同じだったのでログ機能があるキャッスルライト50にしました。
OSモーターはコレットでペラを取り付けるのですが滑って絞まらないのでサンドペーパー裏面どうしを接着したもので滑り止めを作って何とか解決しました。
ESCからのコネクターは4mmの先割れタイプをコードと直角に半田付けしていますがこの方がとり回しが良いように思います。
ワイヤーガイドはスライド式ではなくて抜き差しをするタイプですが触ることがあるのでしょうか?
完成した飛行重量はバッテリー込みで1782gです。
こうして見ると45クラスの方が大きく見えますが、、、、
これからは60クラスのフェザント3号機をメインに飛ばしていこうとおもいます。
2号機よ今日までありがとう 時々は遊んでね 。
飛行編
11月26日
タイマーの初期設定を済ませてパワーをどれぐらいにするかが重要です。
説明書にはノンガバナーで58%となっていたので50%で回してみることにしました。
回り始めて数秒でブンッと音がして突然止まりました、え^^タイマー焼けたか?と思いましたが過電流でオートカットしたようです。
ESCのログデーターを見てみると60Aも流れていました、説明書の数値は使う機材によってかなる異なるようですので以後慎重にことを進めました。
25%にしてみると何とか飛びそうなので実際のフライトは28%からに決めました。
1分フライトでラップを計ります。
1フライト目 パワー28% 5周 30秒54 なぜか4〜5分飛び続ける 舵がダウン方向で飛ばしにくい バッテリー残60%
2フライト目 パワー30% 5周 31秒00 タイマーの設定は1分なのにやはり4〜5分は飛んでいた。 バッテリー残58%
ワイヤー長さの調整はクリップ式なので目いっぱい変えても10mmしか調整ができないがそれでもまだダウン方向で飛ばしにくい。
3フライト目 パワー37% 5周 27秒38 何度確認しても飛行時間は1分のなっているのに長く飛ぶ バッテリー残41%
ラップが少し早くなったので宙返りをやってみたがニュートラルが出てないのでまったく変な形になった。
4フライト目 パワー38.5% 10周 53秒1 どうせ長く飛ぶのならと飛行時間を4分にしてみたら6分ぐらい飛んだように思う バッテリー残14% 危ないところでした。
横八頭上八をやってみたらなかなかの安定感があった。
家に帰り充電をしながらESCをセンサー部分が一体式の一つ旧型のものと取り替えた。
使っていたセパレート式のものはファーストタイムとアラームパワーで数値の部分が文字化けしてして何か問題があるようだ。
ワイヤーを確認してみるとダウン側が3cmほど長かった、さらに全長が22mもあった。大変な間違いに気がついてよかった。
バッテリーA 1分フライト 1回目 パワー38.5% 5周 23秒90 ニュトラルハはOK ワイヤーが短くなり早くなって赤LEDが点きっぱなし。
2回目 パワー37% 5周 24秒89 まだ赤LEDが点きっぱなし。
3回目 パワー35.5% 5周 26秒30 点灯なし バッテリー残 60%
バッテリーB 4分フライト パワー35.5% 5周 25秒60
つなぎ飛行を一部1周にしてF2Bを飛ばすが四葉の第2円までで終了 バッテリー残 43%
バッテリーC 4分30秒フライト パワー35.5% 5周 25秒24
つなぎ飛行を一部1周にしてF2B バッテリー残 39%
バッテリーD 4分50秒フライト パワー35% 5周 25秒64 バッテリー残 35%
さらに充電して
バッテリーA 5分フライト パワー34.5% 5周 26秒05 バッテリー残 30分後に計って37%
バッテリーB 5分フライト パワー34.5% 5周 26秒10 バッテリー残 20分後に計って34%
フライト直後のモーターが思いのほか熱いです、カンの部分が47度、マウントしてある前部が61度。
気温15度でこの温度では夏には使えそうもありません、ヒートシンクの部分を切り取っているとはいえ思いのほか高温なのに驚きました。
ラップは5〜5.2秒で飛ばしてみて見ようと思います、バッテリーの残量もいい感じなのでほっとしています。
重心位置は今の状態で1,2号機と同じような感覚で飛ばせるので合っているように思います。
60になって一番初めに気づいた違いは離陸と着陸が綺麗にできるようになったことです、スーと上がりスーと降りてきますしウイップをしても良く伸びます。
ログデーターを見ると最大電流が36.9Aなので問題はないですね。
今のところ問題はモーターの温度とコネクターを接続するときのスパークです。
11月30日
バッテリーを繋ぐ時のスパークですがいろいろと検索したら抵抗をつければ良いとの結論になりました。
5.1Ω 1W の抵抗をESCの赤コードのコネクターに半田付けしテープでコネクターに止めています。
コネクター同士を接触させる前に抵抗に接触させて弱めた電流を先に流してからコネクターを差し込みます、そうすると不思議なことに何も起こりませんでした。
37円で問題解決しました。
運よく仕事が速く終わったので飛ばしましたが今日は少し風が強めでした、風速計の電池がだめなのか計測不能でした。
今日は飛行時間を5分10秒にしました。
1フライト目 風対策でパワーを少しあげて35%にしましたがかなり機体が風であおられてふらついてしまいます。
四葉の第一円でテンションが弱くなり後ろに流れてしまいました。赤LEDが1/4周ほど点灯します。 5周で5秒89バッテリー残35%
2フライト目 またしても四葉の第一円が後方に流れて失敗しました。 5周で25秒51バッテリー残34%
3フライト目 スイッチングポイントを3,02G パワー35.5%
風がよかったのかパワーを上げたのがよかったのか四葉まできちんと飛ばせました。5周25秒13バッテリー残32%
終わりは4周でアラーム
4フライト目 スイッチングポイントを3.00G 赤LEDが1/3周ほど点灯、背面では青LEDがついているようだが太陽方向なので分かり辛い。
5周25秒08バッテリー残32%
少し風が強いとまったく思ったように飛ばなくなります。まだなれていないのもありますが上空で風に向かうと怖かったです。
四角八の字のセンターの上昇からダウンを打ったとき、たて八の字の逆宙で風上に向かうときと四葉の第一円で風上に向かうときがテンションが弱くなります。
うまくGセンサーを働かすようにセッティングを研究しよう。
4フライト分のESCのログです、赤が電圧、青がワット、緑が電流です、わかりやすいように項目を3つにして見ました。
電圧は緩やかに下がっています、電流とワット数は当然比例して上下していますがGセンサーが反応してアクセルをON,OFFコントロールしているのが分かります。
電流はMAX37.3A AVG22.5A ワットはMAX723W AVG424Wで予定の範囲の電流値でした。
12月3日
タイマーの説明書をよく読んで前回のセッティングの間違いがわかりました。
スイッチングポイントを3.05−3.02−3.00と低くしていき赤LEDの点灯が長くなっていくので変だと思いました。
パワー35.5%では5周で25.1秒なのでラップは5.02秒です、ワイヤー19mでリードアウトワイヤーと人間分を足して回転半径は20.5mとして3.30Gが正しい遠心力になります。
上空でのテンションが弱くなりがちなのでアクセルレンジを2.00Gから1.00Gにするとアクセルの反応が早くなるはずです、ついでにブレーキレンジを2.00Gから1.00Gにしました。
1フライト目 5分10秒 モーターの回転音でも飛びの感じでも加速減速がメリハリ良くされているのがわかります。
微風なので上空のテンションはしっかりあります、四角宙返りでは底辺になってから減速をしているのが良くわかりいまいちな感じです。5周25秒10 バッテリー残27%
2フライト目 5分10秒 5周で25秒10トラップはほぼ5.0秒 バッテリー残は28% F2Bパターンをきちんと飛ばして終わりは4周ぐらいでアラーム。
バッテリーの残量を増やすために飛行時間を4分50秒にて離陸から4周目にウイングオーバーにすることに、ブレーキパワーを0.5%にて底辺での減速を減らす方向に。
3フライト目 減速感がなくなってきた。バッテリー残31%
4フライト目 バッテリー残30%
さらにバッテリー残を増やそうと4分40秒にした、離陸から3周目でウイングオーバー。
5,6フライト目 どちらもバッテリー残は34%で狙った数値になってきた、4周でアラーム。
パワーを35%にアクセルパワーを5.0%に減らしてみた。
7,8フライト目 少しおとなしいフライトになってきたが風が弱ければこのぐらいでも問題なく飛ばせる、バッテリー残はどちらも38%と飛行時間は同じでも消費量ははっきり差が出た。
そんな5〜8フライトのログデーターです
見やすいように電流値だけです。モーターの起動時が最大電流で39.3Aになっています。
左の2フライトのほうが電流値の高い部分が38Aぐらいで右のほうが35Aぐらいと明らかに電流値が下がっているのがわかります。
パワーを0.5%アクセルパワーを2.0%下げただけでこんなに違い出るとは驚きです、バッテリーの残量にして4%分の差です。
バッテリーのハッチはキャップスクリューでドライバーが必要でしたが取っ手付のねじに変えました、手で簡単に回せますが少し目立ちすぎます。