フェザント4号機 (スホーイ25)


昨年10月にN尾さんがこの機体を飛ばしているのを見てその飛びのよさから私もお願いして作っていただきました。

真上から見ると特徴が良く分かります。小さいフラップと後縁側のテーパー比が大きいです。この主翼を作るにはいつもの倍の手間がかかると言われました。胴体はKMAのプロフィール規定に合わせて25mm厚。いつもの黄色ではなくて白のフイルム仕上げです。
水平尾翼はかなり小さめです。
ノーズが長めでスマートな印象を受けます。
良く飛びそうなスタイルに見えてくるのは私だけでしょうか?
45クラスと比べると胴体の長さはあまり変わらないようです。
主翼の幅もあまり変わらないようですがテーパー比が大きいので翼面積は25のほうがだいぶ小さいようです。水平尾翼もかなり小さいですね。
ESCとタイマーは15クラスで使っていたものを使い回しますがモーターだけは15クラスのものでは飛びそうにないので一回り大きなものを選びました。
デュアルスカイのECO−V2 2814C KV970 をいろいろのデーターを比べてみて選びました。直径35mmで100g程度で飛行重量の1/10ほどの重さになります。文字はレーザー加工で入れてありかっこいいです。
飛び出したシャフトは切り落としてバックマウントで取り付けます。マウント板は4mmベニヤ板を2枚重ねです。
位置出しをしてジグソーで一気に切り取りましたが少し外してしまいました。
その他のあたる部分を削りました。見た目は悪いですがほとんど隠れて見えないはず。マウント板は瞬間で接着。
ESCとタイマーは3号機と同じように胴体下板を切り取りその空間に取り付け。
各種の穴を開けました。
パーツを取り付けて出来上がり。
実際に飛ばして分かったのですが赤のLEDは良く分かりますが青のLEDはバックの青色と同じになりほとんど分からないことが判明。
JPNナンバーを入れると少し見栄えがよくなったな。
デュアルスカイのモーターですがペラを締めすぎてプロペラアダプターのシャフトを折ってしまいパーツがすぐに入らないのでOS3815を使っています。


受け取ったときの機体重量が596gで飛行重量は984g(バッテリー168g込み)となんとか1kg以内で仕上がりましたがこのバッテリー容量ではF2Bは飛ばせません。
一回り大きなバッテリーを積むと少しですが1kg超えになるのが残念。

2月18日
1分フライトをしてパワーの設定をします。プロペラはAPC10*5、ワイヤー長さは17mです。
リポ1本目 1フライト目パワー50%、2フライト目パワー55%、3フライトめパワー60%と増やしてもラップは5.5秒程度であまり変わりません。
KV値の関係でこれが限度のようです。APC10*7に変更です。
リポ2本目 1フライト目パワー60%でやっとラップが4.71秒になり飛びそうになってきた。
        2フライトめは2分にして宙返りや背面にも挑戦、傾きはないようだ。
リポ3本目 3分30秒にして2種を飛ばす。舵がよく効くが飛ばしにくいほどではない。
リポ4本目 最初に調整が難しい機種だと聞いていたが何もしないでもよく飛ぶのでビックリです。バッテリー残は25〜26% 

2月25日
もう少しラップを遅くしてみようとパワーを少しずつ減らしながら4フライトするが最終的に50%にしてもあまり変わりませんでした。
2種を飛ばした感じは大変良いです。角物をすると舵を切りすぎてお釣りが出ることが多々あります。
ハンドルの調整などもしながら飛ばしこむとかなりよくなると思います。 

ESCにログ機能がないのでEメーターで測定しておきました。
パワー50% 無付加電圧 12.54V 10.65V 20.4A 256W 8985rpm
FBテイストなどでそこそ使った3S2200mAのバッテリーです。
256Wぐらいしか出ていないのか、FBテイストが230Wぐらいだったからあまりかわらないじゃないか。