○ ユニオンモデル R/Cマイクロプレーン 零戦21型 2002−9−17
名づけて:150g(プロペラ150mm、15/1)クラス ゼロ戦製作
一年ほど前ユニオンのフリーフライトの機体をラジコンに改造する方法がホームページに紹介されていたので挑戦した。
飛ぶには飛んだがいまいちの感があった、メーカーも本格的に専用のキットを出してきたので再度挑戦することにした。
詳しい説明書が付いているのでよく読んで作れば簡単です、電動のスケール機が身近になりました。
ユニオンモデルがラジコン専用に発売したキットの内容。リンケージパーツ、ギヤダウンユニット、プロペラなど今回はよく飛びそうな予感がする。 緑色のシートは翼の補強用のテープで今回は使用しなかった、前作の経験を生かして組み立ててみよう。 |
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まず胴体の左右を接着。エンジンカウリング部分を切り離し、図面の型紙を2mmバルサに写しバルクヘッドを切り出して接着、ウイングボルト受けも切り出して接着。現物合わせで慎重に進めよう。モーターマウントも接着、これはスラストがつくように上手い具合に出来ている。 | |
ギヤダウンユニットを3本のビスで取り付け、シャフトのギヤ側にはベアリングがあるがプロペラ側には無いのでがたが出そう。ギヤ比は4.5:1 | |
左右の翼をつなぎ1.6mmカーボンロッドを接着。(本当は右下のプラスチックパーツを使うようになっている)翼の表面をロッドで引っかいて埋め込む溝を掘る。プラスチックパーツの部分も1mmバルサを切り出し少し溝を掘って面一になるようにしよう。 | |
中央部の補強は薄手のガラスクロスを3cm幅でエポキシで張り付ける。主翼の工作には付属のエポキシは使わずにデブコンの30分タイプを使った。少しでも強度上がるように。 | |
強度テスト:中央のガラス処理をする前の状態。140gのバッテリーでぎりぎりの感じ。1Gなら壊れないといったところか。 | |
強度テスト:ガラス処理、ベリーパンの取り付けが終わった状態。140gのバッテリー3個でかなり反り返っているが何とか頑張っている、これなら宙返りもロールもイケそうじゃん。 | |
エルロンリンケージの様子、サーボはGWS PICO STD。付属のホーンとアジャスターはかなり小さいので集中して扱おう。サーボ側のロッドはクランクに曲げて使った。小さい割にはがたも無くしっくりと組みあがった感じだ。 | |
画面で右上にアンプを両面テープで接着、バッテリーはマジックテープで取り外し式。エレベーターサーボも両面テープで御覧の感じ。受信機はGWS−4Pを一番前方に押し込んである。画面右側が前です。 | |
エレベーターリンケージ:途中をVに曲げて長さの調節が出来るようにしてある。ホーンにはL型に曲げて差し込んであるだけ、テンションがかかっていれば抜けません。テープひんじがいい加減。 | |
全備重量154gのゼロ戦の出来上がり。重心位置は主翼前縁より35mmと指定位置にぴったり合った。思いのほかリンケージががっちりしているしモーターを回した感じもかなりの引きを感じた。これはいけそう、、、 アンプの半田付けなんかもありますが工作好きの人なら2日もあれば出来るでしょう。どんな飛びをするのかなー |
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2002−10−14 福賀飛行場にて公式初フライト 風も無くて絶好の条件、ニッケル水素6セル270mAで何とかロール ループもこなし評判は上場。 前作機が今2だったので完璧にリベンジできた感じです。 基本的にはギヤダウンとペラが変わったぐらいですが、こんなにも性能が変わるのかと感心しました。 8分のフライトでしたがもう少しいけそうでした、バッテリーモーターとも発熱もほとんど無く良いです。 パークプレーンと呼ぶにはぴったりで上手な人なら50m四方あれば良いでしょう。 |