O エッジ F.エアー ホクセイモデル の製作

まずは箱の中身全員集合
部品点数少なくすぐ組み立てられそうです
胴体:338g  主翼:356g  エルロン2つで:61g
水平尾翼セットで:57g  ラダー:26g  
メイン、テールギヤ:58g  タイヤその他パーツ:43g
全部で939g


このほかにステッカーが入っています
いろんな方からアドバイスを頂きましてエレベーターは60度は動くように切り欠きを広げました。切り口はエポキシ塗って消毒しましょう。
胴体後方にはあらかじめサーボの穴が開けてありますからフイルムを切り取るだけでOK.上から2mmバルサ、2mmベニア、6mmバルサ、2mmバルサのようです。
エルロンサーボは主翼の上面に付けることにしました排気でベトベトになるのはかわいそうなので。この部分のプランク材は直線になっていますので、4*6cmの3mmベニヤをサーボが入るほど切り抜いてエポキシで接着。エルロンホーンの位置を決めてからヒンジライに直角になるよう慎重に位置決めしましょう。
裏から見るとこんな感じです。主翼内にサーボなどを積めるようにしっかりしたベッドが付いています。しかしここにバッテリーや受信機を積もうとすると高さがぎりぎりで厳しいです。
リンケージをするとこんなになりました。
ホクセイモデルのホームページの F.Air のリンケージの紹介ではエルロンは材料の関係で2点止めのホーンを使うように書いてありますがこのエッジではホーン部分に幅広の部材が使ってありますので3点止めのホーンでも使えます。
エンジンはサイトーF56F 私にとっては初めてのサイトーのエンジンです。

このキットの一番の出来の悪い所で、マウント部の幅が足りません。一番上の2mm厚のベニヤが邪魔していますので、左右2mmずつぐらい削らないとエンジンがマウントに密着しません。
他が手のかからないキットだけに今後改善されると良いのですが。
シートヒンジのかなり大きなものが付いていますので奥までよく瞬間が滲み込むように錐で溝をつけました。
ヒンジはセンターがずれないようにまちばりを打っています。舵角が十分取れるように1mmぐらいの隙間を空けると良いでしょう。
注意:一般の機体はなるだけ隙間を空けないほうが良い。
私のこだわり

主翼のサーボコードの出口は、IM製のチューブガイドを使って綺麗に見せました。
ガイドの大きさの8mmの穴を開けますがコネクターが通りませんのでフランジ部分に隠れるほど一部穴を広げてあります。
ガイド自体も切らないとコードが通りません、コネクターを外せば別ですけど。
コードを2本通すとちょうどいい感じです。
機首左側
バッテリーと受信機はフイルムでラッピングしてこの位置に取り付けています。
重たくなったのでスイッチはなし。
エンコンサーボは御覧のように両面テープとタイラップで固定、エンジンは前目に積んでいます。エキパイはRCホビー製のロングタイプに交換。
メインギヤはスラストラインに直角にして、前後に7mmほどずらしてあります。(やや後ろ向きに取り付けている人もいるようですがどちらが良いのでしょうか?)
エレベーター、ラダーのリンケージはデュブロの大型機のもを使いロッドは4−40でカーボンパイプが被せてあります。たまたま残っていたものを使ったのですが重量増とテールヘビーになっただけで普通のものでも十分だったのではないかと思います。
サーボホーンはOK模型のHDロングサーボホーン
主翼はラジコン技術誌(2003,2月号)で解説してあった様に取り外し式にしてあります。主翼上部に最大3mmぐらいの隙間があったのでシリコンを充填したが、本当に必要だったか?重量が増えただけなのか?
完成の姿
裏表は分かりやすくいいカラーリングだと思います。


さて 完成した エッジFAir だが なんと1990g になってしまった

ある程度の重さはトルクロールをしやすくするなんていわれているがどうなんだ〜

軽く作れば1750g 大体1800g台で仕上がるとの情報だたが。
小野さんに電話で聞いてみたところタイプによる基本的な重量の差があるかは量ったことがないので分からないが、
トリコロールタイプはフイルムの違いで少し重くなるのかもとのお話でした。
私の調べた所ではオラカバはクリヤータイプの軽いものとチェッカーなどの重いもので1uで40g近くの差があった。



パーツ別の重量を見ると

キットの正味重量 939g
エンジン一式(エキパイはオプション品) 473g
OK180ccタンク、シリコンパイプ 44g
メカ一式
 エルロン フタバS9101*2
 エレベーター  S9202
 ラダー      S9202
 エンコン     S5102
 受信機     149DP
 バッテリー   NR4J

90g
50g
50g
21g
34.5g
95g 
サーボ延長コード 16g
MK52mmスピンナー 31g
RAM12*6ペラ 41g
テトラボールアジャスターA型 2本セット 12g
OK HDコントロールホーン 2個セット 10g
以上合計 1,906.5g

このほかに主翼分割のための増加が推定で60g、ラダー エレベーターのリンケージ
その他接着剤や細かい部品で最終的に 1990gになってもうたんか。


ここでお世話になっているカトちゃんのホームページからエッジ リンゴ飴タイプのデーターを参考にすると
メカ(スイッチの重さが分からないが)     +60g
スピンナーがないので             +31g
主翼分割パーツの差              +20g
リンケージパーツの重量差(推定)       +20g

が考えられるが カトチャンの機体は1780gで仕上がっているので
まだ80gは重い、違いは何だ〜

カトちゃんから エッジFAir(リンゴ飴)の機体データーを頂きました


私のトリコロール             カトちゃんの(リンゴ飴1号:2号)
胴体          338g              (286g:300g)
主翼+エルロン  計417g              (358g:360g)
水平尾翼セットで   57g               ( 49g: 49g)
ラダー:         26g               ( 25g: 30g)        
合計          838g            (718g:739g)
トリコロールとの差                  (120g: 99g)

キットの状態でかなりの重さの違いがあることが判明した
それにしても違いすぎる
軽い機体がいい人はクリヤー系のカラーリングの機体を選ぶべき
そして秤にかけて予定重量になるようにメカを決めるのが良いでしょう

所で私はこの機体を
 トルクロール練習の最終兵器として作ったが、成果はいかに。


サイトー56F は非常にレスポンスが良くて気持ちの良いエンジンだ
しかし地上で慣らしをしたら180ccが4分持たなかった。
結局地上で3タンクほど回したが15分ほどだ、最後にピークを出してみたら10600だった。
燃料はTHC SF20
それから10フライトほど、8500rpmより徐々に絞りながらカトチャン流大きな宙返りで慣らしをした。
しかし風があると同じ大きさで同じ所をなどと書いてあったが、全く出来ないので気持ちだけ
最終的にピークは10800rpmになったが、その後10300rpmで5フライトほどした。
ここまで絞ると180ccで中スローを多用して飛ばすと8分は飛ぶようになった。

上手く立たせることが出来ると何とか1,2周ほど回ってくれる。
今までは最後の4分の1周がなかなか出来なかったが
機体のせいか、フライトシュミレーターの成果か
一番苦手な位置を克服できた。

しかし思い描いていたようなトルクロールはまだ先だ。


こらからは実機での引き起こしの姿勢とエンコンを重点に練習しよう。