O サザンクロス3-バージョン4 初期のインドアーバージョン


電動EPP機にはまりこんで行く私は高性能の噂の高いサザンクロス3 を製作しました

製作工程はRC飛行機実験工房に詳しく書いてありますのでパスです

キット以外に必要なパーツです。
出来れば推薦パーツで揃えるのが良いと思いますが
手持ちの関係やショップの在庫切れで私の使用パーツはこうなりました

種別 メーカーの推薦パーツ 私が使ったパーツ
パワーユニット AXI2208/34 AXI2212/34
プロペラ GWS EP−9050DD GWS EP−1147
タイヤ GWS軽量51mm
リポ電池 KOKAM LiPo340H 3s1p ET−3S−700m
スピコン CC−PHNX 10 左に同じ
サーボ WAYPOINT W−060 3個 WAYPOINT W−060 2個
フタバ 3103 1個
延長コード マイクロコード 30cm 2本 左に同じ
受信機 クラフトるーむ RX4 GWS R6NU72
バッテリーコネクター JST BEC 左に同じ
充電器 スワローチャージャー
補強フイルム 梱包用極薄PPテープ クラフトるーむ クリヤーフイルム
グラステープ タミヤ製 左に同じ
プロペラセーバー エアクラフト3Dプロペラアダプター
 3.2mm
モーターとアンプの
コネクター
3.5mmゴールドミニプラグ


他に接着剤が スコッチ強力接着剤プラスチック用、3Mスプレーのり 77番 が必要

キットのパーツの重さは全部で 75gでした。

モーターが推薦品より12g重たいことや、補強に一番軽いと噂させるクラフトるーむのフイルムを使ったのでかなり前重になりました。
いろいろメカの配置を考えましたがバッテリーはこの場所に。
強力粘着材付きのマジックテープで取り付けてますが取り出す時グラステープといしょに取れてしまいます。重心位置の微調整が出来ると思ったのに、、、他の手を考えよう。
裏面メカはこのようになりました
堰合さんの感想でエルロンサーボは W−060 よりトルクがあるものが良いと書いてあったので手持ちのフタバ 3103を使ってみました。1mmベニアでホーンを延長しています。
まだEPPがシート状態のときロック岩崎さんにサインして貰ったのですが少し大きすぎて一部カットになりました
エルロンの取り付けは MKピンヒンジSを4箇所づつ
あ〜〜〜 またやっちまった
EPPを甘く見ると真っ直ぐ&直角な機体は出来ないのだ。
カッターで一度切り離してEPPを貼ったり削ったりして直すことも出来るらしいがそれで上手くいくとは限らないし、とりあえずこれで飛ばしてみましょ。
裏表が分からないと飛ばせないので1セットだけ買ってあった転写シールで色付け。コックピットの所がないのが寂しい。このようなカラーリングがパソコンで簡単に出来るなんて堰合さんデーターの公表ありがとうございます。

完成重量は288g 結構重たいですが現行機のコブラエボ2は350gなので自分としては満足です。いつか250g以下のものを飛ばしてみたいな。


組み立てて気がついたことなどを書いてみます

1 プランク材は最初に二つ折にして前縁にしっかり癖をつけたほうがいいように思います  あまり折り目をつけないでやると前縁部のリブがつぶれてしまいそうでした←やり方が悪いだけだろ
2 取り付け位置の指定がないので水平翼のカーボン補強はヒンジライから1cm前 脚は前縁とモーター前部の中間あたり 出来れば指定位置が書いてあったほうが良かった。
3 胴体の上下を接着するのは主尾翼を取り付けリンケージをしてメカの配置をしっかり検討してからにしましょう キットには10cmほどのマジックテープが2セット入っていますが短いです。特にバッテリーを交換するのに10cmでは手が入りません。 バッテリー側は20cmは欲しいです。
4 EPPは手で押せば縮むし引っ張れば伸びるしでなかなか真っ直ぐに出来ません。エルロンの取り付けも同じでテープでやると ねじり下げや上げが勝手についてしまいました。錐で穴を開けてMKのピンヒンジ+スコッチ接着剤で取り付け。 エルロン材は4mmしかないけど何とかなりました。



フライトインプレ (へたくそな私のコブラエボ2との比較です)


1軽くなった上に設計の違いかはるかに浮きが良くて素直です。
2ナイフエッジが凄く簡単、ナイフエッジループもフリップもラダーと少しのエンコン操作で出来ます
3落としても壊れにくいです、モーターの取り付け方法はいいですね、衝撃吸収バッチりです ビデオで見たようにかなりひどく落ちてもダメージはなくすぐ飛べます(一応舵のチェックはした方が良い)
4トルクロール、コブラの性能はコブラエボ2の方が1ランク上だ
5ナイフエッジ性能が良いのでローリングサークルの練習にはもってこい 離陸していきなりローリングサークルをしても怖さがないしやりやすいです、まだまともな形にはなりませんけど



先日EPPコマクロ〜ン が燃える事故を目撃したのでメカのテストをしました

モーター、バッテリー、アンプ、スピコン、受信機は上記の通りです、送信機はフタバのFF8

初めにバッテリーを繋ぎます、ピピピと音がしますが舵が切れるだけで何事もないです
次にスロットルを中速にして送信機のスイッチを入れます
いきなりモーターが回りだすかと思いましたが動きません、スロットルをスローにしてから上げていくと回りだします。
今度はスロットル中速で送信機のスイッチを切ります、3秒ほどしてモーターは止まりました。
以上のことでこの組み合わせは多少間違った使い方をしても電波状態が悪くても一応安全かもしれません。

あなたのメカも一度テストして見たらいかがでしょうか

しかし基本動作として

スロットルスローの確認、送信機のスイッチを入れる、バッテリーを繋ぐ
もし墜落したらアンテナを伸ばしたままスロットルスローでスイッチを切らないでおく機体を回収してバッテリーを外してから送信機のスイッチを切る

このパターンを守ることが発火の可能性を一番小さく出来ると思います。