山口のT村さんの2018年ラジコンスケール世界選手権出場機を取材できたので紹介します。


昨年の11月から製作に着手してから早7ヶ月
T村さんは退職されていまして自由時間のほとんどをかけてやっとここまで出来ました。
主題実機は航空自衛隊で使われていました初等練習機の”T−3”です。
山口県防府北基地に展示してある機体番号 506号機です。
翼幅が2.4mということなのでおよそ1/4の大きさになります。


FRPで作られたカウルを空けるとエンジンマウントが見えます。エンジンはサイトウのガソリンFGー61TSが乗りますが標高が高いスイスではグローではパワーがでないでしょうし燃料の調達が大変そうです。
カーボンかんざしは意外に短いです。これでもつの?と思いますが実機は練習機なのでぐりぐり飛ばないので大丈夫でしょう。
前作ではT−33のキットを利用していたのでキャノピーの形が違っていたのが減点の元でしたが今回は型を作って実機通りになりました。
水平尾翼も取り外し式ですがそのためにいろいろとこったつくりがされています。
角度を変えて中のほうを覗いて見ました。
もう少し別角度から。
右エルロンの様子、パネルラインやリベットなどきっちり作りこまれています。
注意書きの文字も実機通りです。
主翼をつけてみました、現在メカ積みの途中です。
後ろから見たほうがかっこいいです。
何かのキャラクターの顔のようなカウリングです。
動翼や水平安定版の帯状の出っ張りぱなんとよばれているのでしょうか?紙テープを張っているそうです。
巣直尾翼には防府天満宮のマークをデザインしたものが描かれています。
これからコックピットを作るのですがシンプルな胴枠が見えます。
胴体側のかんざしの受けが見えます。
胴枠の上半分ぐらいはコックピットスペースのために切り取るようになります。
カウルと胴体の継ぎ目はぴったりでパネルラインと言われても気がつかないほどの仕上がりです。
カウルのオス型はスタイロホームです。
上に載っているのはキャノピー前部の試作品。
これはキャノピーの型の一部です。これに暖めたエンビ板を押し付けて、、、、