○クラブ便り 2008

08.11.30 西の浦シーサイドラジコンクラブ
エンジン慣らし中、ムスタングはハンガー9製150クラス、サイトーFG36です。ラジコン技術で製作記事が連載中ですがここでも同時進行。野生馬の馬主は某会社社長のAさん、ARFなのに仕事が忙しく作る暇が無くて、製作調教をMさんに依頼しやっと日の目を見ました。
エンジンはすこぶる快調でキャブをいじることなくメンツのペラ18*6を8400RPM スローは1600ぐらいでいつまでも回っています。製作面では引き込み脚が動きが重たくてサーボの選択がポイントだとか。
フライトはAPC18*8にして7500RPM スローは1500RPMで大変快調です。テストパイロットを務めたMさんの感想は大変飛ばしやすい、着陸は本人が持っているサイトーゼウス搭載のビジョンより簡単だとか。ガソリンの4サイクルエンジンの音は素晴らしくマーリンエンジンの音に似ているようです。
わたしのPT−21と並べてみました。

今度発売になるサイトーFG20が大変気になります。
私の無尾翼機、ラジコン飛行機実験工房の堰合さんの機体を参考に少し大きくしてみました、先日空中分解して事故調査委員会に出た機体の2号機です。まだ調整中ですが今度は長く飛ばしたいです。
2008.11.3
今日は文化の日、文化より飛行機大好きのメンバーが15人集りました。防府フライングクラブでは普通5〜10人ぐらいなので凄いことなんです。何とか3フライトづつは出来ました。
この日の目玉は、石OさんのT−3です。トップフライトのキットだったと思うんですが、クラブで5人以上買ったんではないでしょうか。その最初の機体が登場しました。3年がかりだそうで出来栄えは日本選手権クラスです。
なんといってもここ防府北基地は数年前までT−3が飛んでいたのでなじみ深い機体です。基地内に展示してある機体の細部まで参考にしながら作ったので細かい所まで丹念に作りこまれています。
たぶん他のキットはお蔵入りになるでしょう。最初からこんなのが出たら次の人はどうすればいいの?
実機滑走路のエプロンなのでリアリティがあります。再来週の中四国スケール大会を狙っています。パイロットの指が震えなかったら優勝でしょう。
こちらは上Oさんの零戦52型。キット派の彼ですが珍しくARFです。残念ながらバッテリートラブルで今日は飛べず。
こちらも上Oさんの紫電改、2フライトめにノーコンで落ちたのですが、軍事上の機密から事故調査委員会は締め出され詳細を伝えることが出来ません。
住Oさんの飛燕。ここは戦争中は陸軍の基地だったそうで、飛燕なども離着陸したことでしょう。
陸海軍関係無しのラジコンの世界。好きな機体を並べます。
角Oさんの機体はクラブ内でお嫁回し?になっているGood Shot 90です。私と一緒に直線飛行の練習に明け暮れます。
今年2回目のオールジャパン出場を果たした、秋Oさんの新作はZequeです。
田Oさんの機体はSPATT。今日は2フライトめにエンジントラブル。メーカー送りになるようです。
荻Oさんの機体はカデットセニア、これにカメラを積んで空撮するのが仕事?です。綺麗な写真、写りもバッチリで流石のノウハウを持っています。
こちらはオールジャパン数回出場の河O兄の Astral XXc。これは完成機ですが、飛行機を作らせればプロ級です。
入会されたばかりの、大Oさんのプレーリー。私もいまだに持っています。実は大Oさんは30年近く前このクラブに入会したものの2回ほど飛ばしに来たきりで忙しくなりあきらめたそうです。ところがほぼ退職を機会にまた昔の夢を実現させようとラジコンを再開されるそうです。表現は変かも知れませんが浦島太郎が帰ってきたような顔で回りの飛行機を見ておられました。
我がクラブの会長は、昨今はスタントにはまっています。新作のSTAGE−U でパターンの練習に余念がありません。
私のSTAGE−90です。飛ばし始めて2年になりますがフライト数は70ぐらでしょうか、いまだに直線飛行がメインです。
ここでは廃油の汚れも許されません、排気口の下に受け皿を敷いて油汚れを避けています。他の写真でも似たような物が写っていると思います、環境には配慮しましょう。
今年念願のオールジャパン出場を果たした田Oさんの Super Shot です。個人的にはこの機体は飛行機らしくて好きです。さらに最近気に入ったのはスーパー飛燕ですが予算がなくて高嶺の花です。
ガソリン禁止のここではサイレントフライトを目指す岩Oさんは、EDFのゴスホークと電動のビーバーです。
最後は今年2回目の日本選手権出場を果たした河O弟とAstral XXです。飛行機の構え方、笑顔の作り方写真写りの良さはシード選手クラスです。



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